④オーストラリアサッカー留学 U20参加~ファーストグレードへのチャレンジ

語学学校に通っている間は仕送りをすることを決めていました。

また、ずっとたくさんの仕送りは無理ですが、みんなが大学へ行っている4年を目安に金銭的サポートもすると伝えていました。

ただ、お金が湧いて出てくるわけではないし、分かっていると思うけどわが家は裕福でもないのだからしっかり自分で生活するようにとも伝えていました。

2024年末~2025年初めごろのおはなし。

目次

初めてのホームステイ

初めての海外生活は友人エージェント宅へのホームステイから始まりました。

元々貸し出し用の部屋があり、サッカーをするために渡豪していた日本人選手の子が日本に帰国するタイミングで部屋が空いたこともあり、息子がそこを借りることに。
何とありがたい環境。

送り出す親も、頼れる人がそばにいてくれるだけでとても安心感があります。

食事も気遣って準備などしてくれたり(もちろんお金は払っている)まだ18歳の息子をたくさんたくさんサポートしてくれました。
友人の息子さんとともに外出したり、困ったときには助けてもらいながら生活を送っていました。

語学学校

オーストラリアへ到着してすぐに語学学校もスタートしました。
毎週入学日があるのでいつでも参加できる感じだったと思います。

Instagramで学校の様子を見ることができるので、いつもフォローして投稿を確認していました。
たくさんの生徒がいる中で、息子を見つけるととても嬉しかったのを覚えています。
息子の表情やしぐさを確認して、不安になってないか、困ってないか、楽しんでいるか、どんな友達ができたのだろうか、など色々想像していました。

英語力ゼロで渡豪した息子は、一番初心者クラスからのスタートでした。
でもさすがに1年半も通えば、英語は上達し、クラスも上がり、ずいぶん自信もついた様子。

友人エージェントも息子の質問を聞いたりしてくれて、息子は本当にいい環境に居ました。

初めての海外チーム(U-20)

友人エージェントが興奮するくらい、ファーストグレードは強くて有名なチームのU20へ加入することができました。
給料などはありませんが、参加するための費用やユニフォームの料金も必要ありませんでした。(本当は支払う必要があるけどサービスしてくれたらしい?)

  • ホームとアウェイのユニフォーム
  • 練習着
  • 移動着
  • 移動着用の靴(革靴)
  • リュック

と、かなりちゃんと取り揃えられています。

チームの練習参加は公共交通機関を利用します。
バスや地下鉄を乗り継いで行っていたようです。
語学学校もそうですが、交通が便利な地域に住んでいたので、乗り方を教えてもらったり調べたりしながら乗りこなしていました。

帰りはチームメイトが車で送ってくれることもあったそう。
全然できない英語力で、どうやってコミュニケーションをとっていたのでしょうか。

チームメイトに美容師さんが居るとかで、髪を切ってもらったりしていました。(散髪代が浮いて助かる!)

ファーストグレードへのチャンス

シーズンも後半に入ると、ファーストグレードへ帯同する日もあったようで。
本人はこのままファーストグレードへ参加できるんじゃないかと期待も大きく、帯同して少し試合に出たりしながら経験を積んでいました。

シーズン終盤になり、U20のメンバーの中から数人がファーストグレード参加への選考がありました。
息子も名前を呼ばれ、残れるかもしれないと期待もあったようですが、結果残ることはできず、このチームでのチャレンジは終了しました。

本人はとても残念だったようですが、次のチーム探しへすぐに切り替えていました。
3月に渡豪してから9月末のこと。

この頃、オーストラリアでの息子の試合や生活の様子を見たくて、最後の試合にどうにかいけないか色々考えてみたけど。
毎月仕送りしている身としては、自分の旅費の捻出が厳しくて断念。

友人エージェントには、このチームでのプレイを一回は見ておかないと!と言われていたのだけど・・・さすがに厳しかった!
往復飛行機代約25万円+滞在費・・・。

海外プレイヤーの壁

オーストラリアでは外国人選手を登録する際にポイント制度があり、それにより、ビザプレイヤーはたくさん獲ることができません。

海外でチームに所属するには、地元のプレイヤーより高いポイントを消費してでも欲しいと思わせるだけの力が必要。

ポイントを多く使ってでも欲しい選手か?
ビザ枠を使ってでも試合を変えられる選手か?
地元選手より明確に上か?

この辺りを見られています。

なので、外国人選手は「同じ実力なら不利」になりやすい。
取るなら、チームの主力・得点源・即戦力として見られることが多い。

これは選手側からすると厳しいけど、めちゃくちゃ大事な現実です。

※ポイント制度はリーグやカテゴリー、国によって異なる場合があります。この記事は当時のわが家の経験をもとに書いています

再びチーム探し

9月末にチームのパーティがありました。
シーズンが終わったパーティなのか、U20卒業のパーティなのか分かりませんが、チームでのパーティにスーツで参加。
と言ってもジャケットがないのでチームから支給された移動着のスラックスと革靴に、買ったカッターシャツとネクタイで参加していたようです。
パーティ慣れしているお国柄もあってか、19歳のチームメイトはみんなおしゃれでした。

パーティが終わってオフシーズンに入ります。
初めて参加した海外のU20チームから、次はセミプロを目指してチーム探しが始まりました。

友人エージェントの力を借りて、11月ごろからトライアルに参加。
トライアルには他の日本人選手も参加しています。
相手の経歴はわかりませんが、28歳の日本人選手が同じトライアルに参加していたり、19歳の息子にはなかなか厳しいチャレンジだったようです。

セミプロを目指すとなると、大人の中でのプレイになります。
大学サッカーのように同じ年代の子が一緒にプレイするわけではなく、様々な年齢や経歴の大人との争い。

正直、チームが決まらないかもしれないという不安も本人にはあったと思います。
連絡を待っている私も、どうなるか気になっていましたが、あまり細かく聞かないように連絡を待つことにしていました。

きっと大丈夫と信じている反面、未知の世界に不安もありました。

友人エージェントは、息子君なら大丈夫、海外プレイヤーというハンデはあるけど十分通用する。
と言ってくれていたのが支えでした。

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